記事カテゴリー: 遺伝子組換え

FOP(容器包装前面)、GMO、小型包装食品の表示に関する各国の食品表示規制の最新情報について

 食品業界における製品とその資源は、驚くほど急速に多様化しています。その結果、政府機関は消費者が十分な情報を得た上で食品を選択できるよう、日々努力を続けています。  今回は、世界各国の食品表示規制の主なものをご紹介したい… つづきを読む »

くるみ義務化の答申、経過措置期間は令和7年3月31日まで~その他、今後の改正情報と経過措置期間まとめ~

 食品表示基準の一部改正(くるみの義務化等)について諮問されていた改正案に対し、2022年12月13日付で改正案のとおりとする答申がされました。答申書によると、くるみの義務化の経過措置期間は令和7年(2025年)3月31… つづきを読む »

食品表示基準の一部改正案に関する意見募集が始まりました~くるみの特定原材料追加と特定遺伝子組換え農産物へのEPA・DHA産生なたねの追加~

 2022年10月13日、消費者庁は「食品表示基準の一部改正案」に関する意見募集(パブリックコメント)の開始を公表しました。意見募集の受付締切は11月12日です。 改正の概要  意見募集要領によると、改正案の概要は以下の… つづきを読む »

「大豆ミート食品類」の日本農林規格が制定されました~プラントベース(植物由来)食品の表示の注意点について~

【2022年4月7日:食品表示改正情報 ミニセミナー(Zoomウェビナー)開催のお知らせ】 ミニセミナー(90分拡張版)「プラントベース(植物由来)食品の表示について~国内および海外表示制度の動向~」を開催いたします。こ… つづきを読む »

食品表示基準の一部改正の予定について~栄養成分分析方法の整理、遺伝子組換え”からしな”の追加等~

【2022年3月17日:食品表示改正情報 ミニセミナー(Zoomウェビナー)開催のお知らせ】 こちらの記事の内容についてミニセミナーを開催いたします。食品表示基準などの公開資料等をもとに、確認しておくべきポイントなどを整… つづきを読む »

遺伝子組換え農産物の意図せざる混入の検査法について~「食品表示基準について」が一部改正(主に「遺伝子組換えでない」表示について)されました~

 2021年9月15日、「食品表示基準について」の第24次改正が行われ、遺伝子組換え農産物の意図せざる混入の検査法新設と検査機器の追加等が公表されました。 <ポイント> 通知「食品表示基準について」の「別添 安全性審査済… つづきを読む »

米国バイオ工学食品情報開示基準について~日本の遺伝子組換え表示制度との違いと輸出時の注意点~

 2020年1月に施行された米国バイオ工学食品情報開示基準ですが、義務化となる2022年1月まであと半年となりました。これまで米国に食品を輸出されていた方はすでに取組をされていると思いますが、今後輸出を検討される方も多い… つづきを読む »

「食品表示基準について」「食品表示基準Q&A」が改正されました~アレルゲン表示推奨にアーモンド追加、ゲノム編集応用技術食品の表示等~

 2019年9月19日、消費者庁は「食品表示基準について」「食品表示基準Q&A」の改正を発表しました。主な改正内容としては、特定原材料に準ずるものにアーモンドの追加、ゲノム編集技術応用食品の表示に関する規定の追… つづきを読む »

ゲノム編集技術応用食品の表示の在り方について ~消費者庁、表示義務化は難しいという認識を示す~

 2019年6月20日、消費者庁は、内閣府食品安全委員会食品表示部会において、ゲノム編集技術応用食品への表示義務化は難しいとの認識を示しました。同部会において消費者庁より示された資料「ゲノム編集技術応用食品の表示の在り方… つづきを読む »